精密鋳造(ロストワックス鋳造)・金型鋳造・アルミダイカスト・アルミ鋳造
ナッツの精密鋳造は光造形を使用したロストワックス製法で高精度鋳造製品を皆様にご提供いたします。
精密鋳造法(ロストワックス製法)
ロストワックス鋳造は、インベストメント鋳造とも呼ばれる精密鋳造法です。製品の原型を3DCADやCGでデザインしたものを、光造形等の専用機で、また金型等の樹脂(ワックス)の原型を作ります。この原型をセラミックス等の耐火物で固めて鋳型として乾燥させた後、加熱して樹脂(ワックス)を溶かし流出させます。さらに高温加熱を行い残留している樹脂(ワックス)の燃焼除去と同時に鋳型の焼成を行い、鋳型を作ります。この鋳型の溶触した金属を注湯して、冷却後鋳型を壊すと鋳物だけが残り、完成します。
芯に入っていたワックスが形状だけ残して無くなるため、ロストワックスと呼ばれます。複雑な形状の製品でも精密な鋳型を作ることができます。鋳型に溶融金属を流し込んで凝固させれば、薄い製品や三次元形状製品でも美しく正確に作ることができます。
このロストワックス鋳造方法には非常に多くの利点があります。
- 鋳肌の美しい鋳物製品が得られます
- 鋳造自体高価な金型を必要とせず、初期コストが安い
- 薄い製品や三次元形状製品、また隣接部分を一体化したような複雑形状の製品も正確に作ることができます
- 格段に高い寸法精度が得られます
- 鋳型として磁器(セラミック)等を用いるため、精度の高い精密製品が出来上がります
- 多くの鋼材を選択することができます
- 品質の一貫性や再現性が高く、高品質な製品ができます
低価格、高品質、高精度、短納期で皆様のご要望にお応えします。一個からの試作も承ります。CAD、CAMデータによる対応も承ります。
試作および製品についてご相談ください。